小さなサインを見逃さない

- update更新日 : 2024年07月09日
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治療院に来られる方の多くが、症状が少し強くなってからです。
初めは「自分なりに何とかしてみる」という方が一般的なので、間違いではありません。

ただ、どこからを異常と認識できるかで、重症度が変わるのは確かです。

いくつか例を挙げてみましょう。

例1)昨日、ディズニーランドに遊びに行って、いつも歩かないような距離を歩いたら、今日になってふくらはぎが筋肉痛になってる。

これは当然です。
慣れない運動量に対しての反応なので、疲労物質が拡散すれば収まってくる痛みです。

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例2)車で長距離運転をしたら、腕や肩がこっているだけでなく、使ってない背中まで痛いような違和感があり、今日になったら頭痛も出ている。

こういうこともあるでしょう。
直接使っていない部位であっても「緊張感」が痛みの原因になることもあります。ストレスを受けるのは精神だけでなく肉体も同様です。

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例3)朝、起きたら首が左側に回りにくい。だんだんと痛みが出てきた。出かけるころには呼ばれて振り向くことが出来ないくらいに痛みが増している。

これは異常だと気付けるパターンです。
症状でいえば<寝違い>になるでしょう。痛みも筋肉痛とは明らかに違うことが多いため気付いて処置をしようとする方が多いです。

問題はこのような場合に「前夜もしくは前日」に予兆を感じることが出来たかです。

これは正常な状態を把握している方でないと、気付かずに痛めてしまう方が多いです。

なにかしらの「違和感」をもっていれば、身体への負担が大きかったとしても

  • ゆっくりと入浴してみる
  • 風呂上がりにストレッチなどの体操をする
  • 自身でもみほぐしてみる
  • 湿布薬を貼って寝る

などすることによって、間違いなく翌朝の問題は解決または軽く済んだでしょう。

異常を感知できるカラダづくり=正常な状態のカラダを知っているということです。

毎日、その正常な状態に極力近づけておこうとすることが大切です。
あなたの体に起きている「よくある痛み」を当たり前にしないでください。

すでに解決が難しくなっているなら、早めに相談してくださいね。

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