お水はどのくらい飲めばいい?
7月に入ってグッと気温が高くなってきましたね。
梅雨明けもまだなのに、真夏と変わらない温度と湿度が容赦ない感じです。
飲料を持ち歩いてる方も近年は増えてきましたが、まだまだ少ないと見受けられます。
さて、お水は普段どのくらい飲むのが適量かわかりますか?
寒い冬場でも1.5リットルは欲しい
体の水分は1日2.5リットルの収支があります。
摂取は2.5リットル。そして、排出が同じく2.5リットルです。
摂取2.5リットルのうち、1リットルは「食物」からの吸収です。
例えば、野菜やお味噌汁といった水気も摂っていますよね。
それらを引いた水分摂取量の目安が1.5リットルとなるわけです。
ちなみに排出するのは、汗で1リットル。
そして、尿などの排泄によるものが1.5リットルとなります。
これは「最低限」の指標ですので、暑い夏場にはもっと必要になります。
2.5〜3リットル程度は当たり前になるといいですね。
なぜ、あまり飲まない人が多いのか
暑くなっても水分の摂取があまり進まない理由は「喉が渇かないから」です。
エアコンによって、涼しい環境が保てるようになっています。
つまり、喉の渇きを覚えなくなっているのが現状です。
しかし、本来は「喉が渇いてから」水を飲むというのは、間違っています。
喉が渇いた感覚は「頭が痛くなる」と同じようなカラダのSOSサインです。
すでに間に合ってない!という悲鳴ですからね。
さあ、水を飲もう!
なんて難しく思わずに、潤いのある生活を始めましょう。
そこら中に水を置けばいいんです。
冷蔵庫にしまっておくのではなく、ペットボトルや水筒を目に見える場所、手の届きやすいところに置くだけで、明らかに水分摂取は増えていくはず。
目指せ一日2リットル!