意外と知られていない?「冷」と「温」シップの違い
★患者さんからの質問されるシリーズ★
「先生、慢性の肩こりには温シップがいいのよね?」
結論から言いますと、効能は変わりません。
温・冷どちらでもお好みで使ってください。
でも、どのように使い分けするか詳しく見ていきましょう。
シップ薬への理解と使い方
市販のシップ薬に期待できるのは、鎮痛・消炎の効能です。
冷却効果≠冷感、温熱効果≠温感
つまり、貼ったときの心地よさと考えてください。
「捻挫をしたら冷シップ、肩こりなら温シップ」ではないんです。
捻挫をしたら、発熱時におでこに貼るシートの方がいいかもしれません。
温冷効果は無いので、それを頼りにしないというのが大切なポイントです。
シップ薬を選ぶときの注意点
モノによっては、爽快感・リフレッシュ要素だけのものがあります。
つまり、薬ではないシップも売られています。
薬効が無いため、鎮痛・消炎効果はうたえない商品ということです。
(値段が他よりも安いものや、個人通販などはご注意ください)
その他、皮膚が弱い方、アレルギーをお持ちの方、薬が合わない方もいますし、
陽射しで副作用がでるもの等もありますので、
素人判断はせずに薬品メーカーや薬剤師さんに確認してからお使いください。