睡眠を妨げているのは、何が起きているからなのか
眠れない原因として、
スマホ・仕事のストレス・考え事・生活リズムの乱れ。
こうしたものが挙げられることは多いですよね。
これらは、睡眠にとって間違いなく大きな要因です。
ただし、本当に大切なのは、
それらが心身にどう作用しているかという点です。
刺激やストレスが体に起こしていること
強い刺激や緊張が続くと、
体は無意識のうちに力が入りやすくなります。
これは「頑張っている証拠」でもありますが、
同時に、体が休む準備に入れない状態でもあります。
この緊張は、体だけにとどまりません。
体が緊張したままだと、
脳は「まだ動く時間だ」と判断し、
思考や感情が静まりにくくなります。
つまり、
体の緊張が、脳や心の覚醒を引き起こしている
という状態が起きているのです。
なぜ「眠ろうとするほど眠れない」のか
この状態で布団に入ると、
体と頭のあいだにズレが生まれます。
- 頭では「寝たい」と思っている
- 体と脳は「まだ活動中」
このズレが、
寝つけない・夜中に目が覚める・眠りが浅い
といった状態につながっていきます。
だから、
気合いや意志で眠ろうとしても、
うまくいかないのです。
睡眠に必要なのは「眠れる状態」に戻すこと
睡眠は、頑張って取るものではありません。
体と脳が自然に切り替わったときに起こる反応です。
そのために必要なのは、
まず、心身の緊張をほどき、休んでいい状態に戻すこと。
次回は、
当院が考える「眠れる状態をつくるための具体的なアプローチ」について
お話ししていきます。







