エアコンで上手に湿度を整える

folder症状や病について

「エアコンの“使い方”で、夏の体調を守りましょう!

こんにちは。

きらきら整骨院の岡林です。

暑さが本格化してきましたね。

熱中症対策としてエアコンは欠かせませんが、同時に「冷えすぎて体調を崩した」「なんとなく身体がだるい」といった声も多くなってきます。

実は、夏場の体調不良には「湿度の高さ」が大きく関係しています。

湿度が高いと、なぜ不調になる?

湿気が多いと、身体の熱が外に逃げづらくなり、体内にこもった熱が自律神経を乱す原因になります。

その結果、寝つきが悪くなったり、朝からだるかったり…という夏バテの症状が出てしまうのです。

ポイントは「温度」より「湿度」!

エアコンは“温度”よりも“湿度”を意識して使うのがポイント。

除湿(ドライ)モードを使うのも良いのですが、実は「ある程度温度を下げて湿度を一気に落とす」ほうが効率が良い場合もあります。

💡おすすめの使い方

  • 日中、外から帰ったときなどは【26℃前後でしっかり冷房】して、まずは湿度を下げる
  • 室内が快適になったら、【風量を弱く】して冷えすぎを防ぐ
  • 冷たい風が直接当たらないように【風向きを上向き or 壁向き】に設定する

「寒いのが苦手…」という方へ

冷えすぎが心配な方は、

  • 薄手のカーディガンや腹巻きで冷え対策を
  • エアコンはつけたまま、風量を弱くするだけでも体感温度は変わります

湿度が高いままだと、いくら室温が高くても不快に感じやすく、身体も疲れやすくなってしまいます。

適切に湿度を下げながら、冷やしすぎない工夫をしましょう。

最後に

体温調節がうまくいかず、自律神経が乱れやすいこの時期。

「なんとなく調子が悪いな…」と感じたら、身体の中で起きている小さなSOSかもしれません。

当院では、自律神経のバランスを整える施術も行っています。

お気軽にご相談くださいね。

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